(もちろん赤いホットクックでも作れます)
歯ごたえよく青々とゆでたブロッコリや、さくさく食感のじゃがいもなんかもよいですが、じんわり加熱してうまみの出た野菜はさらに大好き。
はじっこが少しくずれて他の具材とからんだじゃがいも、くすんで優しいグリーンのブロッコリ、甘み(と皮の苦味うっすら)担当のかぼちゃ。
ホットクックの「無水ゆで」という設定で作った野菜のハッシュがとてもおいしいので、朝からお代わりしています。
こういう朝ごはんだと、日中外出しているあいだ「野菜を食べなきゃ」と思いません。パンケーキだけでも、おにぎりだけでもいいじゃない。自由な心持ちになります。
ホットクックを使うときは、味つけの塩は加熱スタートの前に入れます。我が家は0.38%にしていますが、味つけは人それぞれですので、お好みの量をみつけてください。
入れすぎた塩はあとから除去することができないので、少なめからはじめて、できてから調整するのがおすすめです。
残った分は冷蔵庫で数日保存できます(たいていすぐなくなる)。食べる分だけ電子レンジでほわっと温めて(あつあつほふほふではないほうが合う)、あらためて黒こしょうをゴリっとすればまた美味です。
朝ごはんではありませんが・・暗くなってきたら冷蔵庫からこういうおかずを出してチンして、ノンアルコールのモヒートとか辛口ノンアルコール白ワインを添えて、窓を開けて夜のしずかな空気といっしょにビストロごっこ!なんて楽しい。
流れ
野菜を切って内鍋に入れる
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野菜を計量し、塩の分量を計算(下に説明あり)
↓
塩を計量し、野菜に加えてまぜる
↓
ホットクックで「無水ゆで」
↓
オリーブオイルと黒こしょうで仕上げ
材料
内鍋に入れる材料
- ブロッコリ 1個
- じゃがいも 中3個
- かぼちゃ じゃがいもの2/3くらい
- 塩 野菜の0.38%
仕上げに使う材料
- オリーブオイル 7g(お腹が大丈夫な方は好きなだけどうぞ)
- 黒こしょう 4~5回ゴリゴリ(お好みで)
塩の量を計算する方法
- 具材を入れた内鍋を、キッチンスケールにのせる。
- キッチンスケールの数字から内鍋の重量700gを引いて、具材の重量を求める。(我が家のホットクックは1.6Lの小さい機種で、内鍋は約700g)
- 野菜の重量に0.0038をかける。(電卓アプリでふつうに計算してもらっています)
道具
ホットクック、スパチュラ
作り方
- ホットクックの内鍋に、ぬるま湯を張る(←ここにブロッコリをひたして洗う用。別のボウルか何かでもOK)
- ブロッコリは、花の部分を小分けに切る。軸の部分は皮を厚くむいて2cm厚さの小口に切る。ぬるま湯のボウルに入れて放置。
- じゃがいもは皮をむかず、縦に半分に切ってから、1cmに切る。
- かぼちゃは皮はそのまま、種の部分を取り、じゃがいもと同じくらいの大きさに切る。
- ブロッコリを2回ゆすいで、水を切る。(わたしは手で鍋のフチを押さえて水切りしています)
- じゃがいもとかぼちゃを内鍋に入れ、計量して、塩の分量を出す。塩を計量する。
- 塩を野菜に加え、手でまぜる。(手じゃなくてもいいですが、わたしは手でやってます。よくいきわたるような気がするので)
- ホットクックを設定。[手動で作る→無水でゆでる→8分→スタート]
- 加熱が終わったらフタを開け、オリーブオイルと黒こしょうを加えて全体を混ぜる。
お手入れのコツひとつ
乾いた内鍋に具材を入れるときは、鍋の内側を水でざっとぬらしてから具材を入れるとよいですよ。これをしておくと、こびりつきにくく、あとのお手入れがラクです。
そして使ったあとは、すぐにお湯/水を張っておけば、あとがラク。
本日のスペシャル
最近の1日1新:
- 初めてのゲスト:よくぞわたしを見つけてくれたなあ。楽しくて感謝。
- 小麦と酵母パン満(みつる):おいしかった!JRの駅ナカにあるのでまた寄りたいです。
- 川喜田映画記念館:奥の細いスペースでお庭を眺めたり本を読むのがおすすめ。静かです。
- 「えさき」のおべんとう:こんにゃく30%入りすし飯が衝撃的でした。中身の鯛がフレッシュ美味。
- くるり鎌倉+伊織鎌倉+鎌倉五郎:鎌倉のおみやげに駅の売店を利用していましたが、店舗に出向いたのは初めて。
- 「縮小/拡大する美術 センス・オブ・スケール展」横須賀美術館で6/23まで展示中。
↓美術館の外に座って海を見ながらぼーっとリラックスしすぎ、あやうくそのまま帰りかけたけど美術展も見てよかったです。
↓館内は、撮影可能な場所と禁止されている場所があります。
1日1冊:C・S・ルイス「カスピアン王子のつのぶえ」、岡本かの子「東海道五十三次」、ジョナサン・スウィフト「ガリバー旅行記」少しずつ