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人って生きていると、いろんな手続きがありますよね。税申告などは毎年ですけれど、そうでないイレギュラーなことも起こるのが人生です。
たいていそういうときは(わたしやあなたがたまたまその分野の専門家でない限り)自分ひとりではできません。
やり慣れていることではないし、力を貸してくれている専門家が何を言ってるのかわからないことがある。お金のことだとなおさらストレスですよね。
情報が出せない
年末年始、こういう状況にストレスを感じている方のお話をうかがう機会がありました。
専門家に必要情報の提出を求められている。あれこれ考えたり調べたり訊いたりするが、どうしても正しい答えがわからず、提供できていない。答えがスパっと決まらない。
…それは困りましたね。情報が動かないと手続きも動かないですものね。
わたしの考え方をお伝えしてみたら、するっと膠着状態から抜け出して手続き完了できたそうなので(よかった!)ご紹介いたします。
こうするとすんなり運ぶことが多いです。なにより自分の気持ちがラク。状況も考え方も人それぞれなので、ご参考までに。
間違った情報・正しい情報
わたしは「間違った情報」「正しい情報」というふうには考えないようにしています。[*注1]
これに使える情報、あれに使える情報、あとで使うかもしれない情報、使えるかもしれないと思ったけど使わなくて済んだ情報、こういう風に考えています。具体的には、
- 「これを出してください」と言われた情報を
- 自分の理解のベストを尽くした範囲で出してみて
- *もしも答えをひとつに絞れなかったら*
- それらの選択肢(=情報)を、手短な説明をつけて相手(=専門家)に渡し
- そこから選んで使ってもらう
専門家(および/または手続きを実際に行う人)だって、やってみないとわからないことが、あるのです。
次に何が必要になるかわからないことが、あるのです。
もしも渡した以外の情報が必要になれば、その時にベストを尽くしてまた出せばいい、と思っています。
わたしやあなたが間違えをおかしたのでもないし、
相手が無能なのでもない。
相手が悪意を持っているのでもないし、
勝ち負けでもない。
たいていの人は普通に仕事をしているから大丈夫、とわたしは考えています。[*注2]
おつかれさまでした ( ´ ▽ ` )
*注1:わたしがよくやる、書き損じや記入欄まちがえは別ですよ!こういう人は見直し力が培われるので、それはそれでよいとポジティブに考えています。笑
*注2:もちろんそうでない場合は言います。わたしは率直マダムですから。
本日のスペシャル
1日1新:テスコム毛玉取り器(10年+ぶりに毛玉取り器を新調して幸せいっぱい。コンセント式よいです)
1日1冊:北原みのり「日本のフェミニズム」、Bari Tessler「The Art of Money」
1月も終わりになって鎌倉八幡宮へ初詣で。冬の牡丹が見頃です。