アニメお好きですか?アニメをみて育ちましたか?
わたしはアニメ、あんまり好きじゃなかった。妹が好きだったので、横で見ていた記憶はありますが、まじめにみてない。
大きくなってからは自分がアニメ声なので、なんだかいたたまれなくてみる気になれなかったというのもある。(←自意識過剰)
それと20世紀のアニメの絵がダメで。。。おとなになってからも(そもそもテレビを持ってなかったし)みなかったのですが!
2025年新春。前の年の暮れに会ったひとが、わたしのことを「SPY×FAMILY のアーニャだ」といって強く薦めてくれたのです。
長くブログを読んでくださってる読者の方はごぞんじのとおり、薦められたら何でも試してみるわたし。みましたよお正月休みに SPY×FAMILY。
たしかにね。。いろいろ察知しまくってびびりつつがんばって空回りしてるところがね。。ファミリーの脳タイプもね。。。
その翌日に会ったひとに「わたしSPY×FAMILYのアーニャなんですって」と話したら、「ふーん。うちの弟が弟んちの犬がアーニャだって言ってた」。おお。いろいろ察知しまくってびびりつつがんばって空回りしてる犬。こんにちは友人の弟さんちの犬。
しかしながら今回は、わたしが独自に見つけて(わたしこれ好き)と思ったアニメをご紹介します。
さいきんふと見た夏目友人帳。わたし古今東西アニメのなかでこれがいちばん好き。
主人公の夏目くんは、妖怪が見える人間です。
目の前にとつぜん妖怪が現れて「うおっ」と仰天したり、妖怪に追いかけられてダッシュで逃げたり、話しかけられればていねいに対応します。日々いそがしいのです。
小さいときは(子どもですからね)妖怪が見えることを周囲に話しては、「嘘つき」と責められて傷つきました。みんなには妖怪は見えないから。
はたからみると夏目くんは、わけもなく叫んだり走り回ったり、そこにいない誰かに向かって話しかけている、「不安定な」ひと。
高校生になった今は、妖怪が見えることを人に言いません。もうおとなですからね。まだ子どもだけど。
小さいときからひとりだった夏目くん、ほんの一年前まで独りだった。でもいまは違います。
いっしょに住んでる新たな養育者ふたり、いっしょに住んでる妖怪ひとり。
ちょっと「?」なことがあっても(夏目くんのことを好きで信頼しているから)なんとも思わない仲良し同級生たち。
妖怪が見えることを知って、気にしてくれる友もできました。
ところで妖怪が見えるのは遺伝なのです。夏目くんの祖母の夏目レイコさんという人も、見えるひとでした。早くに亡くなって、夏目くんは会ったことがありません。
タイトルの「友人帳」は、腕っ節の強いレイコさんが高校生のとき、妖怪と勝負しまくって子分にした妖怪たちの名前を書いた帳面(和風ノート)のこと。
夏目くんのミッションは、友人帳の名前を妖怪に返してあげること。
夏目くんはいろいろな妖怪ともふれあい、ときには友情をはぐくみます。
妖怪は人間よりもずっと長く生きる。そして人間よりもずっと頑丈。だから悲しいこともある。妖怪さんたちは言います。
「人間てすぐ死ぬから。はかない」
「人間て夜ちょっと出かけたくらいで風邪ひく。哀れな」
「え?レイコ死んだの?もう?はぁぁ」
時間の感覚が違うのです。体力の感覚が違うのです。
そんな妖怪でも長く長く生きていればいつかはしだいに弱って死んでいく。途中で消えることだってあります。寿命の桁は違いますが人間と同じ。心があるのもそれぞれの物語があるのも人間と同じ。
夏目くんは緑の美しい山々に囲まれた場所に住んでいます。携帯電話もコンピュータも出てこない。
テーマは心的外傷と回復です。みればわかる。
それとちょっと着物が着たくなりますね、夏目友人帳をみていると。
本日のスペシャル
うっかり歯科検診にフード付きパーカを着て行ってしまいました。むむ。フードがじゃま。待合室で袖から両腕を内側に抜いて前後をグルっと返し、フードが前にくるように着なおした。
ドクターとマネージャーが大絶賛してくれました。あんな変な格好してあんなに褒めてもらえるなんて・・やさしいお二方です。
ドクター「僕はこんど床屋にパーカ着ていってしまったときにこうしますよ!」
一日一新:新しくお会いした方
一日一冊:Emma P. Daily「The PDA Paradox」、Austin Kleon「Show Your Work」各少々
