
[デールソンヤのアート作品のタイトルや価格は明日追加します]
アート作品が家にあると良いことは、至近距離でお気に入りの色とテクスチャーをいとしむことができること。
朝の光のもと夜の灯りのもと紙の凸凹に陰ができること。
通りがかりに眺めたら、これまで気がつかなかったヘンなところが見つかること。
すこし時間をいっしょに過ごしたら蛇の頭の数が増えてたこと。
色鉛筆の流れるようなタッチと色を重ねたふかふかっと厚みのあるテクスチャーには織物みたいな柔らかさがあります。
わたしは端っこが気になるタイプです↑↓
黒いインクの部分もよく見るといろんなテクスチャーがある。紙の表面にひっかかったインク、にじんだインク、凹凸に溜まったインク。
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オンライン画廊サウスルーム・アートショーをはじめて色鉛筆のふかふかさを発見したわたし。
猫のひげ。アーティストの話によると「展覧会では猫の絵から売れていく(笑)」のだそうです。
そりゃそうです。わたしも欲しくなってこれだけは自分のベッドサイドテーブルに置いて撮影してみましたもの。寝ている間もそこで守ってくれてるみたいに感じるだろうなと思い。
目が星だからというわけではありませんが、購入してくださる方は、夜に過ごす部屋に飾ってもらえたらうれしいです。夜行性だし猫。
アーティストは中国系マレーシア人とノルウェー人のご家族のもと、シンガポールで生まれ育ったデールソンヤ。
今回の展示『Becoming (in Progress)』は、生きてどこかに向かっている途中こうありたい自分になってる途中(進行中)という意味。
20代半ばに東京の大学院に来て以来ずっと日本に住んでいます。
「アーティストのプロフィールに『デールソンヤ PhD.』って書く?」とわたしが訊いたら
「ダメ。そういうのは『自分は博士♪』と言いたい人が書くものでしょ。あゆう子がネタで書くならいい」
とのことなので書いています。というのも、
ソンヤが十数年前に書いたクイア理論の博士論文を閲覧させてもらったのです。
難しかったけどおもしろくてコツコツ読んだわたし。冒頭のひとこと『Gender, way of being』しびれた。
木のパネルはアーティストが紙でおおい、ステープラーで止めて、タイトルを手書きしてあります。美しいの!
ウラにも側面にも絵が続いてる。
ガラスに映り込んだお部屋の風景は、アートと過ごすたのしさのひとつ。部屋の一部ですからね。
この作品は『不安』というタイトルで眼球とスプラッタが少し怖いですが「同時にこの絵には希望もある。不安な気持ちが希望に変わっていくんだ」とアーティストがニコニコ語るのでわたしもニコニコ。
そうじゃん。気持ちが軽くなる作品。
この絵を買ってお家に置いて、不安を感じたら絵を眺めてふぅ~っと軽くなってもらえたら。(それと水彩すごく美しいの)
声を出せよ!自分でいろよ!怒っていい。と思い出させてもらえるのも
アートが家にあって良いことのひとつ。続く。
本日のスペシャル
オンライン画廊を始めたのでアートねたが続きます。たのしい。今すぐこれ欲しい価格ききたい!という方は連絡フォームからお声おかけください。
一日一新:エブリバーガー
一日一冊:Langston Hughes「I Wonder as I Wander」少々。