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ホームベーカリーのフランスパンコースで焼いたパン、なかなかケースから出てくれませんよね。
この記事では、パンケースから取り出せるフランスパンのレシピを二種類ご紹介します。
ひとつは砂糖を使用したレシピ、もう片方は(砂糖は入れずに)モルトパウダーを使用したレシピです。
パンケースからパンを取り出せなくて、かんしゃく起こしそうになってる方、羽の周りを無理矢理はがしとった壊れパンに絶望した方。
わたしもいろいろありましたよホームベーカリー人生。。。
アマゾンで二代目のパナソニックのホームベーカリーを購入したのが2012年。いまでも週に 1~2回はお世話になっており。さきほどパンが焼けました。
今日はとくに表面メリメリですてき・・取り出したフランス食パンにそおっと耳を寄せてみる。
「ジ、ジ、ジ」「ミシ、ミシ」という音がする。
パリパリの皮にクラック(ひび割れ)が現れる、皮しっかりめ・きつね色がわたしの好み。
ふと(そういえばパンケースから取り出せるフランスパンのレシピ、ブログに書いてないかも!)と思いつき、書いています。
焼きたて冷めたてをたのしんで、
残りはこんな感じでコロコロ切って、冷凍ですよ。自然解凍してそのままもおいしいし、温めたりトーストしてもすてきです。
パンケースから取り出すための工夫
- バターを5g入れる。(正統派レシピにはバターは入っていないけど、安全のために入れる。問題なし)
- ホームベーカリーから取り出したら、 5分ほど放置する。
- 薄い樹脂製のフライ返しを、パンケースとパンの隙間に差し込み、くっつき部分をはがす。(樹脂製です。金属製だとホームベーカリーのフッ素加工に傷がつき、さらにくっつく羽目に)
- パンケースの外側の底の穴から、羽を左右に 5㎜くらい動かす。(わたしは木製の菜箸を使っています)
上下ひっくり返してふつうに振れば出てきます。
材料(砂糖を使用したレシピ)
準強力粉 250g
塩 3g
砂糖 3g
水 190g
ドライイースト 1.0g
バター 5g
材料(モルトパウダーを使用したレシピ)
準強力粉 250g
塩 3g
モルトパウダー 0.2g
水 190g
ドライイースト 1.0g
バター 5g
実は砂糖もモルトパウダーも入れなくてOK
モルトパウダーを入れるとフランスパンぽくなるのでわたしは好き。なので我が家はモルトパウダーを使いますが、砂糖でもなんら問題ありません。モルトパウダーと砂糖、どちらも入れなくてもおいしく焼けます。違いは焼き色が薄いくらいです。
材料について
- 準強力粉:リスドォル(我が家は近所のカルディーコーヒーファームで購入)
- 塩:イタリアのさらさら岩塩
- 砂糖:カソナード(フランスの赤砂糖)
- モルトパウダー:富沢商店のモルトパウダー 230円/100g
- ドライイースト:赤サフ
- バター:無塩バター(使うのはたったの 5gなので、無塩でも有塩でも味はあんまり変わらないと思います。家にあるものでどうぞ)
準強力粉をフランスの粉にしたり、ドライイーストを天然酵母ドライイーストにしたりすると、また違った味わいです。お好きなように実験するのが吉。
通常の作り方(かんたんバージョン)
- 材料をパンケースに入れ、
- イーストをイースト投入口に入れ、
- 『フランスパンコース』スタート。
- 焼けたらパンを取り出して、ワイヤーの上で冷ます。
わたしの作り方(めんどおいしいバージョン)
- 小麦粉・塩・モルトパウダー・水をパンケースに入れて、(どのコースでもよいので)3分こねる。
- イーストを加えて、3分こねる。取消ボタンを押す。
- バターを加えて『フランスパンコース』スタート。
- 焼けたらフタを開けずに6分待ってから、パンを取り出して、ワイヤーの上で冷ます。
ポイントは 、以下のとおりです。
- こね時間を長く(どれくらい長く、は小麦粉の種類や気分で決める)
- 粉・塩・砂糖・水を先にこねてから、イーストとバターを、それぞれ違うタイミングで入れる(イースト投入口ほぼ使わない、バターが最後)
- 焼き上がりブザーが鳴ってもすぐには取り出さず、5分~10分待ってから取り出す。(皮しっかり焼き目しっかりが好みだから)
ボナペティ~
本日のスペシャル
一日一新:A random Japanese lady Ayuko helping a 2nd-year premed student J prepare for Friday’s oral exam. J is trying to identify 1) whether or 2) where a cell is splitting on an image.
J: Can you see the cell?
A: (Squinting and getting closer to the screen) Yes.
J: Can you see where it’s splitting?
A: (Has no idea but wants to help. More squinting)
J: Let me. (Magnifies the image to the max)
A: I see a ridge.
J: (Excited) Where???!!! Right or left? Can you point?
A: Here. To the right. (Points to what looks like a ridge with a tiny blob)
J: (Further excited) Yeah!! There’s a [medical term in German]!!
A: Mind you, this coming from a random Japanese lady, yo!
J and A : (ROL LOL)
時間切れが近いので DeepL さんに和訳してもらいます。
「医学部2年生のJさんが金曜の口頭試問に備えるのを手伝っているその辺の日本人女性、あゆう子。Jさんが、画像上で1)細胞が分裂しているか、2)分裂している場所を特定しようとしている。
J:細胞が見えますか?
A:(目を細めて画面に近づき)はい。
J:どこで分裂しているかわかりますか?
A: (見当がつかないが、手伝いたいと思い、さらに目を細める)
J: 拡大しますね。(画像を最大に拡大する)
A: 隆起が見えます。
J:(興奮して)どこ?右か左か?指差せる?
A:ここです。右です。(小さな塊のある隆起のようなものを指さす)
J: (さらに興奮して)そう!!XYZ(←ドイツ語の医療用語)があるんだ!!
A: ただの日本人のマダムが言うんだから、気をつけてね!
JとA:(大笑)」
一日一冊:Bessel Van der Kolk「The Body Keeps The Score」