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2023/07/30にお送りしたチーム馬の骨ニュースレターに加筆しました。
(証拠写真が無くてリンクだけ?)とお思いの方へ:リンクに対する感じ方は人それぞれ。わたしの考えを書きますね。
記事でご紹介しているリンク先は、わたしが探して(写真が美しいな)(すてきだな)(いいな)と思ったものです。
わたしにとってリンクは、もらうときも差し上げるときも、宝物で贈り物。プレゼントです。だから楽しみにクリックしています。クリックしても大丈夫です。
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こんばんは。こんにちは。おはようございます。
今日のニュースレターのトピックは、どこに行ってもやること同じな人の場所愛シリーズ:アメリカ合衆国のマサチューセッツ州ボストンあたり編です。
いちどだけお話したことのあるアーティストの方のニュースレターを購読しています。そしたら少し前に展覧会のお知らせが。(←あゆう子注:去年の夏の話です)
ひとつは8月5日つまり今度の金曜日もうひとつは9月です。会場はボストンあたり。ずっと前に住んでいた街なので、あれこれ思い出したらだんだん楽しくなってきた。わたしは行けないけれど、お近くの方は展覧会ぜひ。
そんなわけで、ボストンあたりでわたしが好きな場所を、思い出とともにご紹介します。
小さな美術館
イザベラ・ステュワート・ガードナー美術館(Isabella Stewart Gardner Museum)
緑の美しい美術館でもあります。イタリアルネサンスの邸宅を真似して1903年に建てたアメリカのお屋敷の中庭がとにかく素敵ですてきですてきすぎる!愛す。美術館のお隣の学校に通っていた20世紀ごろに入り浸っていたところ。十何年か前に行ったらやっぱりよかった。
誰かと行った記憶はほとんどなく、いつもひとり。今それを考えると20歳くらいの自分がちょっと不憫?ですが、よく考えると美術館ってひとりで観るのがいちばん落ちつくのよね。(あなた様はどう思いますか?)
リンクもどうぞ。
日本語ブログの解説記事。おもしろくて読み応えあります。
ハーバード大学の小さな美術館3つ
大好きな先生が紹介してくれて(わたしはハーバードの学生じゃないけど)美術館でちょっと働いたことがあります。
フォッグ美術館(Fogg Museum)
西洋美術のコレクション。イタリアのルネサンスとラファエル前派が特に有名。
地下室で段ボール箱いっぱいの19世紀の古い写真を一枚ずつ見ながら整理するのがわたしの仕事。被写体の顔や身につけているもの、説明や手書きのメモなどから推察し、有名人がいないか確認します。リンカーン大統領の写真とか、有名な写真はこの方法で見つかったものも多いのだそう。
しかしひとりも見つかりません。よく考えたら日本で育ったわたしがアメリカの歴史の有名人の顔なんてわかるわけないのでは?謎のアルバイトです。(先生がコネで無理矢理ねじり込んだのかも。ハハハ美術館の皆さますいません)
ブッシュ・ライジンガー美術館(Busch-Reisinger Museum)
ヨーロッパのドイツ語圏の美術のコレクション。中世から現代まで、なんでもあります。わたしは中世の彫刻に惹かれ、そればっかり見ていた気がします。
アーサー・M・サックラー美術館(Arthur M. Sackler Museum)
アジア美術、古代地中海、イスラム世界といったら地味かと思うかもしれないけど、ぜひ行ってください。翡翠とかタイルが好きな方には特におすすめ。
ここでのわたしの使命は日本語と中国語の図書のカタログ作り。(中国語ぜんぜんわからないけど漢字を見ながら想像で整理する式。いいのか?わたし勘はけっこういいと思うけど)
ボストン現代美術館(Institute of Contemporary Art)
海の真ん前。小さな現代美術館です。
わたしの通う学校には現代美術の専門の先生はいなかった。ので、ここの学芸員の方が教えに来てらしたのです。先生めっちゃとんがっており、わたしたち学生の芸術に対する「意識が低い!」としばしば憤慨しており(←たしかに低かった)怒りんぼだったけどいい先生だったな。怖がらずにもっと話しかければよかった。
緑の美しいところ
散歩ですよ散歩!とても静かでよいけれど、安全のために誰かと・みんなで・明るい時間に・場所を選んで行ってください。
墓地
リンクから写真がたくさん見られます。
墓地にはたくさん人がいるけれど、皆さん亡くなっているのでとても静かです。わたしは友達と散歩したりピクニックしたり、家庭教師の生徒さんと勉強しに行ったりもしました。落ちつく~。
植物園
ライラックの季節が特にすてきだった。。。ぼわーーん。
水辺
ジャマイカ湖(Jamaica Pond: Boston’s Best Place Tourists Don’t Know)
ウォルデン湖(Walden Pond)
ヘンリー・デイヴィッド・ソローの「ウォールデン:森の生活」の、ウォルデン湖です。アウトドアのBePalのブログ記事→「シンプルライフのバイブル。ヘンリー・ソロー『森の生活』を読みなおそう!」
夏休み、ベビーシッターとしてお世話していたちびっこ達を学校で拾い、湖に直行。遠浅の子どもコーナーでたっぷり遊んでもらいますよ。クルマで片道30分くらいかかるのに、わたし達しょっちゅう行ってたな~。
ちなみにわたしはいっしょに身体を動かして遊ぶタイプではありません。(←つかれるから)
見て見て星人たちを見て喜び、聞いて聞いて星人たちの話を聞いて喜ぶ、そういう流派のベビーシッターです。あとは相手が好きなものをおいしく作って食べさせてあげる流派かな。
食べもののお店
いま行きたい気分のお店です。
パン屋さん
レストラン
アフガニスタン料理のお店(こういうものが好きなんだと思う)
20歳のわたしはアフガニスタン料理にはまっていたことがありました。せっせとお惣菜を買いにいっていましたが、お店はどうやってみつけていたのでしょうか。ぜんぜん記憶にありません。
飲茶とベーカリーカフェと香港ダイナーがいっしょになってるお店
わたしこういうお店を愛す!
ちなみにわたしの理想の恋人は、いっしょに飲茶に行って、わたしがおまんじゅうの皮や飾りのきゅうりだけかじっていても気にせず、自分はパクパク食べ、「あゆう子のためにデカフェの中国茶の葉っぱを持ってきたよ!」とかいってお茶っ葉を披露してくれるひとです。(そんな人いるのか?ま、それだけじゃないですけどね)
あなたの一週間に、心やすまる瞬間がありますように。
あゆう子
本日のスペシャル
最近の1日1新:慢性膵炎が自然寛解して身体が変わって新しいことだらけ・・おののく。
1日1冊:Shelby Van Pelt「
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アイキャッチ画像は「A Scott-Map of Boston, Massachusetts. Creator: Garfield, Alva Scott.」パブリックドメインです。Look and Learn: History Picture Archive という、レトロな画像を無料でダウンロードできるサイトで見つけました。