この家に引っ越してきて初めての冬だと思うのですが、洗顔やヘアスタイリングがかったるい。お風呂の準備がイヤで時間がかかる。
そんな自分に気がついて、原因は何?と追求したら、
マダム(わたし) 「なんか脱衣所がキライ。そこにいたくない」
執事(わたし) 「何がイヤなのですか?」
マダム 「通風孔が頭の真上にあってイヤ。風がスースー直撃でとても寒い。ひゅーひゅー音もするし。イヤ〜(半泣)」
通風口をふさぐ
さっさとA4のプリンタ用紙2枚をセロテープで貼り付けて、通風口をふさぎました。
おお!!たちまち暖かです。もうひゅーひゅーしない。ほっ。安堵のため息って、こういうことをいうのですね。
翌朝みたらセロテープだとちょっと頼りないし、暖かくなってテープをはがしたときに糊がベトベトしそうです。なので、白い半透明の養生テープを出してきて、それで紙を貼り直してアップグレード完了。
プリンタ用紙はひと冬きれいなままでした。以来、暖かい季節が来ればテープと紙をはがし、寒くなればまたふさぐようにしています。(我が家は浴室の換気が強力で、脱衣所には湿気がこもらない仕様)
今はこの暖かさに慣れてしまいましたが、初めて換気口をふさいだときは、起床時と帰宅時に最も違いを感じました。夜のうちに外気が家に入り込み、部屋だけでなく家全体も冷え切っていたのですね。
他にもすきま風がひゅーひゅーしてイヤな場所はないかな?と考えました。
…キッチンが寒い。
いい気になって「取り外し可能なマグネット式レンジフードカバー」も発明してみました。
こういうものが一発で、妄想したとおりにできたときの満足感は格別ですね。
マグネット式レンジフードカバーの作り方
どんなものか写真
透明ビニールの縁に、透明な両面テープで黒いマグネットシートが貼ってあります。レンジフードの縁にマグネット(黒い部分)をくっつける仕組み。これで冷気とすきま風がシャットアウトできます。
ええっ。そんなので?とお思いですよね。わたしも思いました。まさかひと冬もつとは思わなかったのですが!この写真は、ふた冬め。暖かい季節はたたんで収納して無事でした。両面テープすごいですね。
取り外しは…取るだけです。
調理をしている間は、冷蔵庫のドアにペタッと。調理が終わればまたレンジフードにペタっとつけるだけ。
つけ方にはコツがあり、奥→両側(奥から手前に向かって)→手前、の順に磁石をつけると上手くいきます。
材料
- ビニールのテーブルクロス
- マグネットシート
- 両面テープ(粘着剤つきマグネットシートの場合は不要)
透明のビニールテーブルクロスは、イオンのテーブルクロス切り売りコーナーで購入しました。厚いと重たくなってしまい、マグネットや両面テープの負担になって落下してもいけないので、2番目に薄いのを選んだ記憶があります。
「コクヨ 強力マグネットシート 片面・粘着剤付き 1枚 自由に切れるタイプ マク-S340」は、Amazonで658円。(我が家の場合は、これを2個ぶん)
「ニチバン ナイスタック NW-15S 再生紙両面テープ」 15mm×6mは、Amazonで314円。(マグネットシートが粘着剤つきならば、両面テープは不要)
両面テープもマグネットシートも、メーカー品を利用するのがおすすめ。
道具
テープメジャー、文房具用(ふつうの)はさみ
作り方
- レンジフードの寸法をテープメジャーで測る。
- ビニールの大きさと、マグネットのだいたいの長さを割りだす。
- 材料をそろえる。
- マグネットシートをはさみで短冊に切る。
- ビニールをはさみで切る。
- ビニールの縁に、両面テープでマグネットの短冊を貼り付けていく。あまった分ははさみで切り取る。
あなた様が寒い季節を快適に過ごされますよう!
本日のスペシャル
1日1新:建築資料研究社の雑誌「CONFORT(コンフォルト)」
1日1冊:「ハーパーズ バザー12月号←最新号」、建築資料研究社「CONFORT(コンフォルト)10月号」、山本琢磨「Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー」
「コンフォルト」の特集が「ワンダー・オブ・カラー」だったので読んでみました。横浜シュタイナー学園の内装に惹かれた。大分の建築事務所のモデルルームを見たらちょっと我が家みたいで気が合うな~とDIYをがんばる気になる。