ハンドメイド好きでもクラフト好きでもないわたし。
でも何か作るのは好き。ヘンな発明が大好きで、パンでもジャムでも自家製派。
ついでにこれを書いてるデスクも大きなテーブルも自家製です。
11月の末のこと。初めてお会いした方に、その方のお店宛てに手紙を出したくなりました。が、しかし。かわいい封筒きれてた。
(そうだ。読み終わった本のページを使って自分でふうとう作ろっかな?きれいにできる気がする)
と思ったのですが、なんだかやることがたくさんあり、
(こういう時には楽しいことしちゃダメ!時間ないんだから)と、
なんだかヘンにきびしいことを自分に言い、封筒つくらずにいたわたし。そしたらガゼン仕事がやりたくなくなるのです。反抗期?
で、ある朝(悪いけどもう封筒つくるからね。作りますからね)と作り始め、
次から次へと作ってるあいだすっごく楽しくて、できたもの見てすっごくうれしくて、とっても心が満足し、
その後は素直に仕事ができました。(←単純。でも心が満たされないとこういう事態に陥ることってありませんか?)
夜ねるまえに(ちょっと封筒見てから・・)と封筒をヨガマットに並べ、うっとり封筒鑑賞し、激写。とても満足してヨガやって寝ました。めでたし。
寝る前なので写真が暗い。あとで明るい写真が出てきます。
せっかくなので素敵な封筒の作り方をレシピでご紹介します。
といっても好きな紙をハサミで切ってノリ付けして封筒にしただけ。でもこういう記事って、
「お。本や雑誌の好きな紙から封筒つくれるんだ、いいかも」
というインスピレーションを得てもらえることに意味があるのよね。それって生きてる感覚だから。
かわいく作るコツ
見かけ重視で作る
形もサイズも(きれい?)(もよう素敵に出る?)(バランスどう?)(色どり心おどる?)で決める。左右対称じゃなくて OK。
てきとうに作る
わたしは基本フリーハンドです。角と角がピタッと合わさるように、とか、斜めってはいけない、とか思うとつかれます。つかれたら楽しめないし。
さっさと作る
さっさと、というのはいきなりハサミでジョキジョキ切ってみるという意味です。速く作る、ではなくて、早く作り始める、という意味。
ゆったり作る
あわてずいそがず一休さん。ニュートラルに没頭してます。
できてみると何でもかわいい
作ってる間はそうでもなくても、できあがってみるとすごく素敵なのですよ。
道具
はさみ、のり(わたしはたまたま家にあった「Pitマルチ2」というノリを使っています)、定規
材料
本(や雑誌など、封筒になれる紙ならなんでも)
作り方
- 好きな紙を用意する。
- YouTubeなどで封筒の作り方をちょっと見る。
- とりあえずひとつめを作る:紙を折ったり・ハサミでジョキジョキしたり・ノリで貼り貼りしてみる。
- とりあえずふたつめを作る:紙を折ったり・ハサミでジョキジョキしたり・ノリで貼り貼りしてみる。
- とりあえずみっつめを作る:紙を折ったり・ハサミでジョキジョキしたり・ノリで貼り貼りしてみる。
- だんだんコツがつかめてくる。心のおもむくままに好きなだけ作る。つかれてきたらやめる。
- ノリが乾くまで、その辺に置いておく。
自分の好きな見た目・感触・作り方なんかを少しずつ知っていくプロセスが、心に良いし楽しいのだな、と感じます。うれしい。
ボナペティ~
本日のスペシャル
最近の一日一新:封筒つくり、ふうとう鑑賞
一日一冊:Gabor Mate「The Myth of Normal」続き。
SPF Dale Trust (2024) Colored pencil on paper, approx. 21×29.7cm Price: ¥13,200 + shipping