さっさと自分に眠る許可を与えればいいんじゃないですか?
(自分自身とかわした問答を)イケダハヤト風に言うと、こうなります。
寝る前の3時間は何も食べないようにするとか、8時にパソコンの電源を落とすとか、寝室を暗くするとか、そういうことではありません。
不眠症の話ではなくて、先延ばしの話です。
眠たくないわけではなく(むしろ眠い)、眠れないわけでもなく(むしろ眠い)、目がさえてしまったのでもなく(むしろ眠い)、
いま目をとじれば5分以内にぐーぐー寝ていられる自信がある。
なのに寝ないでスマートフォンをいじって2時まで起きていた・・・次の日はメンタルなパフォーマンス低く、身体しんどい。
こんなことはありませんか?もしそうであれば、不眠ではなく、先延ばしの可能性があります。
わたしはそういうときが一時期ありました。
体力ないのでダメージも大きく、心身ともに使いものになりません。
その結果、やりたいことやタスクが積み重なっていき、さらに寝るのを先延ばしにするという悪循環に!
でもある晩、これは先延ばしだ・・と気づいたとたんにカクンと寝られるようになれました。
では、どうにかしよう。
まず、我が家の環境に問題はない。
何年も病気でぶったおれていたおかげでリラックス環境の整備はプロ並みなのです。
空気きれい、湿度よし、アロマOK、間接照明も遮光カーテンもかんぺき。
家に来た友人は「なにこの家!?マッサージ屋?」と言います。(サロンとかスパと言って欲しい・・)
次に、わたしは身体的に眠れる状態にある。
遺伝性の慢性膵炎の痛みで眠れないことは過去あったけれど今はない。
つまり、「眠れない」のではなくて、「その気になれば問題なく眠れるのに、起きていることを選択して、眠るのを先延ばししている」状態。
わたしが夜遅くまで寝ないで起きているのは自分の選択=寝るほうを選択すればOKな話です。
ならばなぜ、動物から身を守るために焚き火のそばで寝ずの番をする原始人のように寝ないで起きているのかしら。
寝ないで起きていれば何かを成し遂げる可能性があると(でも)思っている?
もしも自分を寝かさないで起こしておいたら何かすごいことができるかもしれない(何かっていったい何?)と思っている?
どうやらわたしはそうらしかったです。とほほ。
自分は眠れないから起きているのだと思っていましたが、そうではなくて、
自分は寝たいのに、寝かせてあげないから起きていたのです!
ならば自分に許可を与えればいいでしょう、ということで
「寝てもいいわよ。どーぞ。よくってよ」という許可を自分に与えたとたん、あっという間に眠りに落ちていました。
もしも今あなたが布団のなかにいるのならば、たいていのことは眠ってしまっても大丈夫ですから!おやすみなさい!
本日のスペシャル
週末の1日1新: 鶏卵を買わない実験開始、くし路でディナー、Trevor Noah on the Daily Show
ここに書いた夜更かし時期は数週間あったのですが、自分との問答は(布団のなかで)たったの数分で終わりました。自己完結派です・・。