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三浦半島には、マイルドな廃墟好きな方なら行きたそうな場所が、いくつかあります。
猿島(”砲台と弾薬庫のある「要塞の島」“)、観音崎公園(”幕末から明治期にかけて進められた海防政策により築かれ”た要塞で、砲台と弾薬庫あり)などなど。海と緑がきれいな自然のなかに廃墟。
野村総合研究所跡地も、そのひとつ。鎌倉の史跡と文化財を紹介するサイト(行き方など記事にくわしく解説されています)によると、
野村総合研究所跡地は、鎌倉市梶原にある史跡というよりは廃墟と言える建物です。(中略)建物や建物へ繋がる道の状況、利活用事業の状況によりいつ閉鎖されるかわからない状況のため早めに訪れるのが良いでしょう。
鎌倉のハイキングコースの途中にある、大きなビジネスビルの抜け殻です。(Googleするときは「峯山・常盤山ハイキングコース」「峰山ハイキングコース(桔梗山周回ルート)ー野村総研跡地ー梶原口」でどうぞ)
ひと混みがダメな廃墟もダメな人
そんな廃墟があることを知らず、フラフラ散歩に出かけてしまったわたし。廃墟にがてなのに。ふとした思いつきも素敵だけど事前のリサーチも大切だわ、と思ったできごとでした。
この記事では、そのときの様子を写真でご紹介します。(廃墟の写真はいちまいもありません)
一枚いちまい絵筆で描いたようなもよう。花びらはつぼみにぎっしり詰まっているからムリなんですけどね、そんなこと。
無地の椿もかわいい!花びらベルべッティ!
ここ。ここで右に曲がってしまったのですよ。初めての道。
緑の香りがする。
眺めはよろしいです。海も見えるし。
山の原っぱもあるし。
竹林と笹がもさもさ生えている。
山のお手入れたいへんだなー。
富士山もこんなに大きく。ばーーん。
この写真を撮影した場所には、キャンプ用の椅子がひとつ設置されており(といっても、椅子がその辺にひとつ置かれているだけ)、座って富士山を眺められるようになっています。
竹林つづく。竹林に風が吹くと、木と葉がゆれてさわさわーっと独特の音がする。
ハイキングコースの終わりに神社があります。
ぶじに終わってよかった。わたしはもう行きません。
(廃墟とハイキングがお好きな方には超おすすめです!これを言いたくて記事を書いたのですよ)
もうひとつ言いたいことは:行かないところ・やらないことは、忘れないようにメモしておく(とかブログに書いておく)のが吉。
ではまた明日。
本日のスペシャル
最近の1日1新:子豚を抱っこする
大人の豚さんもいたけど、わたしは生後数週間の子の抱っこを指示され。くっついて来る度が犬猫の数十倍のレベルで無防備すぎてこちらがドキドキしました。豚の赤ちゃんに向かって「適切な距離感を・・」と言ってもムリなので黙って抱っこ。温かく、かわゆい。リラックスできるかといったら・・できない。もう行きません・・ううむ、たぶん。
1日1冊:Nicola Griffith「Spear」、Demir and Carey Bentley「Winning the Week: How To Plan A Successful Week, Every Week」、Helen LaKelly Hunt「Receiving Love」各つづき。