
遺伝性の慢性膵炎もちゆえ、お腹に優しい(なるべく)デカフェ生活が長いわたし。お腹が大丈夫なら、とろりと濃いぃ緑茶をガブガブ飲みたいところですが、そんなことしたらあっという間にお腹がイタタタとなりますから、安全第一でやめておきます。
そんなわけで、機会があるごとに、カフェインなし/カフェイン少ないお茶っ葉ワールドを開拓するのが楽しみ!
この記事では、カフェインを摂らないほうが体調がよい方や、カフェインをひかえてみたい方に、我が家の定番お茶っ葉をご紹介します。ほうじ茶(加賀棒茶)はカフェインひかえめ、それ以外はすべてカフェインレスですよ。
おいしく淹れるコツ
やらなくても問題なくお茶は飲めるけど、やってみると「なぬ?同じお茶なのに香りする!味ちがう」となるコツです。
- カップやポットを熱湯で温めておく。(後述の加賀棒茶など、ほうじ茶のときは温めませんが、紅茶やルイボスティーやミントティーのときは温めるのが吉)
- 熱湯で抽出する。
- 抽出時間をまもる。(タイマーや砂時計を使い、短いなら短く、長くなら長く、決まった時間で)
- 抽出している間は、フタをする。(わたしはマグカップには小皿の乗せてフタをしています)
- ミルクティーにするなら、おいしい牛乳を使う。
ひとつでもふたつだけでも、どんどんおいしくなりますよ。
きりりとしたミントティー
乾燥して砕いたミントの茎と葉っぱが、もっさもさ袋に入っています。お寿司屋さんの緑茶ていどの濃さとパンチのきいたミントティーです。香りは強く、甘さはほとんど感じません。深みのある味。
「Heather’s Tummy Care, オーガニックペッパーミント・タミーティー、腸を即鎮静化、カフェインフリー、453g(16 oz)」は、アイハーブで1,876円/453g。
え? 453g?
大きさを比較するために、ホットクックさんに登場してもらいました。ポテトチップの特大袋ほどのサイズです。すご。
「何年もつのかしら・・」と思いましたが、半年もしないうちに2袋めを注文しました。
元気なときは葉っぱのまま、省体力なときはお茶パックを使って淹れています。
わたしの淹れ方は、お湯250ml~280ml、ミント大さじ1.5~2、抽出時間5分~7分。きりっと濃く、ほんのり苦味も感じられるのが好みです。
ルイボスチャイ
ふとチャイが飲みたくなり、ふらっと近所の成城石井で買ったらヒット!Amazonだと同じ価格で家まで持ってきてくれます。
「Keep in cup(カップに入れっぱなしで)」との指示?が記載されています。タグとひもを省略した、ということだと思います。ゴミが少ないからいいですね。
温めておいたマグカップにティーバッグを入れて、熱湯を注ぎ、5分~7分くらい抽出して、冷たい無脂肪ミルクを入れて飲んでいます。
小鍋でぶくぶく煮立てる本格的なチャイもよいですが、わたし好みのさっぱりメロウなスパイシーさ!おいしいです。
最初はこんなふうにティーバッグ入れっぱなしにして飲んでいました。でもこれ見てるとこういうことを想像してしまうので(まあいいんですけど)飲む前にお箸でつまんで取り出しています。ほっ。リラックスタイムですからね、お茶の時間は。
献上加賀棒茶
朝ごはんを食べたあと、テーブルを片付けてからお茶を用意します。
100℃のお湯で25秒。淹れたてのお茶は熱々です。なので、飲めるようになるまで待つ時間が少しできます。
そのあいだいろいろしてはいけないのだ。座ってじっとするのだ。と言われると、かえってむずむずしてしまう。修行だ。
幼なじみにプレゼントされて以来、ほうじ茶はずっと加賀棒茶。ちょっと変わったほうじ茶で、すごくおいしいのです。(ありがとうMさん) 袋のデザインもきれいですよね。
「丸八製茶場の加賀棒茶」は成城石井で800円/60g。Amazonでは同じものが1,380円/60g。家まで持って来てくれるので妥当かもしれません。
お茶パックに詰め替えても手軽にお茶をたのしめますし、
わたしの場合は葉っぱで淹れたのが好きなので、このように↓しています。
茶葉はキッチンスケールで1.5g~2gを計量し(量は気分と体調で調整)、お湯は200mlの少し下まで注ぎ、抽出時間は25秒で、茶こしの上に注ぎます。
こんなことしなくてもおいしいのですが、するとめっちゃおいしいのでやってます。お好きな方だけお試しを。
おまけ:この茶こしがすごく気に入っています。デザインがシンプルで頑丈で手ざわりよし。メッシュ細かくお茶なめらか。でも詰まらない。「工房アイザワ 茶こし こもの100 #57」はAmazonで792円。
デカフェ・アールグレイ
ふくいくとした香り、高貴な味わい・・そういう要素はゼロですが、気持ちよく飲める紅茶です。デカフェだもん、ティーバッグ50個(125g)で850円だもん(成城石井)。ちょうどいいです。
このように丸いティーバッグが直接どさどさーっと箱に入っています。ゴミも出ないし、いい感じ。かわいい。
わたしは3分くらい抽出してから無脂肪ミルクを入れて飲んだり、
ティーバッグをほんの数回しゃぶしゃぶっとしたらすぐ引き上げて、あっさり薄~い色付きお湯みたいにして飲むこともあります。そんなときも香りはします。
濃く出るのでアイスティーにもおすすめ。
パッケージも好きです。見た目重視ですからね・・ふふふ。
あなた様のおすすめデカフェティーがありましたら、ぜひお教えください。
本日のスペシャル
カフェで過ごすのが大好きなわたしですが、カフェではPC作業はしません。してもいいんでしょうけど、自作のNDA(機密保持契約書)に「作業は自宅オフィスだけでやるのでご安心ください」と書いていた期間が長く、そういうものだと思い込んでいるのかも。あとPCって重いしね。だから家でのお茶を魅力的にしたい次第。
最近の1日1新:冷凍ムール貝のむき身 ネットスーパーでまったく期待せずに注文し、電子レンジで酒蒸しにしたら、おいしくてびっくり(失礼!)、ノジマ
1日1冊:Viktor Frankel「Man’s Search for Meaning」←中学生のときはただただ怖かったけど今なら大丈夫かも夜と霧、杉本鉞子「武士の娘」←おもしろい、グレチェン・ルービン「苦手な人を思い通りに動かす」←読書会やります。