「ホームベーカリー買ったほうがいいよ」

このブログで多く読まれている記事に、ホームベーカリーのレシピ達があります。

2015年~2018年では上位20記事のうち、7つがホームベーカリーに関する記事でした。

この4週間も、いちばん多く見ていただいた記事は、米粉パンのシンプルレシピです。

米粉パンの記事は、こってり時間をかけて読んでいただいており、どなたかのお役に立っているかと思うと、うれしくありがたい気持ち。

子どもの頃から料理は好きでしていましたが、家でパンを焼こうと思いませんでした。

家の近くにはいつも美味しいパン屋さんがたくさんあったので、パンは買うもの、と思っていたからです。

10年くらい前に初対面の人から「ホームベーカリー買ったほうがいいよ!」とすすめられ、その日のうちにAmazonで買って以来…

すいすいパンを焼いて、すいすい美味しく。

まったく興味がなかったホームベーカリーを使い始めたら、ホームベーカリーではないパンも焼くようになりました。

そのころ書店に出回っていた本とホームベーカリーブログは基本ぜんぶ読み、パン作りの仲間がいるでもなく、ひとりで焼いて実験をくり返してレシピを書く日々でした。

いまでも不思議。こういう情熱が、ふと見つかるのですね。

あなたにはこういうこと、ありますか?見つかったのは何でしたか?

 

「写真は入れるといいですよ」

ワードプレスでブログをやってみようと思い、ワークショップ形式のブログセミナーに申し込みました。

PC持参でセミナー中にブログを開設し、帰ったらその日のうちに最初の記事を更新するのがゴールです。

セミナーのはじめに、どんなブログにするのかを訊かれます。

テキストのみで写真は入れません、と、きっぱり答えていたわたし。写真には興味がなかったのです。

あとの作業に進んだときに

「では写真を入れる方」

と訊かれ、わたしもハイっと手を挙げていました。皆さんが「えっ?」と、少しびっくりしていらした記憶があります。

講義のあいだに写真を入れることのメリットを聞いて、気が変わったんです…。

このブログを見てくださった方々に、いちばんおほめいただくのは、写真です。

お便りをいただいたり、直接お話をうかがうとき、多くの方が「写真がきれい!」と言ってくださるのです。(うれしい。ありがとうございます!)

わたしには、カメラを持ち歩いて何かを写真で記録する、という習慣がありませんでした。*

周囲の誰からも「写真がきれい」と褒められたことも、ありませんでした。(たったひとり、大学一年から二年の夏に単位稼ぎで取った写真の授業の先生だけが褒めてくれた)

パーティーや旅行のときは誰かが撮ってくれた写真をあとから見せてもらい、ひとり旅なら写真はゼロ、な人でした。いまはiPhoneですいすい撮って、すいすいブログに載せる人です。

写真を撮ることって、文章を書いたり・絵を書いたり・話すのと同じで、自己表現なのだなあと思う。

自分が何者かを見つける・伝える手段なのですね。あなたにとっての表現手段は何ですか?

 

よく知らない人のアドバイスは効く

自分ではまったく思いつかなかったり、興味がなかったり、ノーチェックだったことでも、人にすすめられたり、人の意見を聞いてやってみたら、自分に合っていた、みたいなことがあります。自分で気づいてないことは、多いのですね。

よく知らない人は、その方がそうと意識しているかどうかにかかわらず、鋭い視点を持っていることがあります。

よく知らない人同士は、よく知ってる人同士よりも、相手に対する思い入れや責任感が少ないです。なので、自由で(いい意味で)無責任なアドバイスができるというのもありますよね。

 

*(ただなぜか、友人・知人のポートレートだけはずっと撮ってあげていました。使い途があったり問題解決が楽しい性質です)

本日のスペシャル

1日1新:ホームスクールについて調査

1日1冊:Phoebe Robinson「You Can’t Touch My Hair」、Joanna Penn「How To Market A Book」 続き。

 

advice from strangers

 

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